Liverpool vs Everton (FA杯3回戦) 〜南野拓実デビュー戦〜
全国のKOPの皆様こんにちは。
南野の加入によって注目度が高まるのは大変嬉しいですが、ネタバレの危険性が格段に高まってしまいましたね。
そんな注目される南野がマージーサイドダービーでスタメンに名を連ねました。
試合は、開始早々の8分にミルナーが負傷交代。怪我人続出中のチーム状況でまた怪我人が増えてしまいました。
ジェームズ・ミルナー選手のコンディションについてhttps://t.co/lXM1ZrH6Bl
— LFC Japan (@LFCJapan) January 6, 2020
スタメンの南野は、9番の位置に入りました。前線に張るのではなく、下がってボールを受けてリズムを作るフィルミーノと同じ役割を担っていました。前線からの守備もしっかり行い、ボールを奪う場面も見られました。また、動きが単調にならないように、時にはドリブル突破を試みるなど変化をつけていました。まだ合流したばかりということもあり、周りとの連携はまだまだこれからといった感じでした。
前半は、ゴールを決める事が出来ず終了。アドリアンの好セーブも光りました。
後半も、ボールを保持しチャンスは作るものの決めきれず、時間が過ぎていきました。南野は、70分にチェンバレンと交代。デビュー戦としては、まあまあといったところでしょうか。
そんな中、71分に地元出身のカーティス・ジョーンズがゴール右隅に素晴らしいミドルシュートを決めて先制しました。KOPとしては、昔のコウチーニョを思い起こされる綺麗なミドルでした。
WOW!! 😱pic.twitter.com/SVCz7K5rvE
— Liverpool FC (@LFC) January 5, 2020
試合はそのままリヴァプールが守りきり、1-0で勝利し無事4回戦に駒を進めました。
リヴァプールは、ターンオーバーし主力を休ませ若手主体のメンバーで臨みましたが、無事に勝利を掴みました。カーティス・ジョーンズの素晴らしいミドルに象徴されるように、若手が力を発揮してくれました。若手も力をつけているところを見る事が出来て、リヴァプールの未来は明るいなと感じました。
南野は、デビュー戦としては悪くないパフォーマンスでしたが、周りとの連携はまだまだこれからだなと感じました。まあ、合流したばかりなので当然といえば当然ですが。クロップも試合後褒めていましたし、過密日程で怪我人続出の状況下でターンオーバーは必須ですので、これからも出場機会は頻繁に回ってくると思います。
クロップ監督が南野選手のデビュー戦についてコメントhttps://t.co/B6SYVzbaNV
— LFC Japan (@LFCJapan) January 6, 2020
フィルミーノとのターンオーバーはもちろん、得点が欲しい時にはフィルミーノとの併用も考えられ、戦術のオプションが増えるという点でも良い補強だったと言えると思います。
今後の南野の活躍に期待すると共にリヴァプールを全力で応援したいと思います。